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ねっこ~町でもできる自給自足的暮らし

自給的に暮らす。作る食べる楽しむ。素材を愛して手作りする。麹&雑穀&野菜料理、畑、食べものの作り手などについて綴っています

プロフィール

yunta

Author:yunta
町でもできるスローな自給自足的暮らしを実践する人。かつて「くらしの木」という雑誌を発行し有機野菜の宅配をしていた会社にて、倉庫業務から商品開発まで、有機農業運動創成期の海を泳いだ世代。後に雑穀料理「つぶつぶカフェ」で料理人を数年。現在はレシピ作成・商品企画などの仕事の他、雑穀&野菜料理講座、甘酒&糀講座を開催中。
手作りしてみることが好きでいろいろなことをやっていますが、「何でも作ろうと思えば作れる」と体感したことの自信は、生きていく上でずいぶんと人を支えてくれる気がします。ブログタイトルのOrganicは狭義の有機認証のことではなく、広義の「有機的な、自然な」という意味です。
ちゃんと自分の手で自分の暮らしを作ること、そのために本当に必要なものを真っ当な対価でいただく。作ってくれた人に感謝する。そうした日々の積み重ねが、自立した人と人が共生できる社会、自由への道に少しはつながるんじゃないか。そう思っています。

■これから開催の講座はコチラ←■
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糀のことだけまとめています←■

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2012.12
29
Category : 暮らす
注連縄_画像 240

この注連縄飾りがないと新年が迎えられない気持ちになります。

地域の自治会とこども会主催の注連縄作り。
毎年12月23日か24日に児童館の庭に集まって皆で作ります。

今年は息子が熱を出してしまったので、
材料だけもらいに行って家で作りました。

1年生のころから参加しているので、
もう作り方は覚えてしまっています。

準備してくださる方がいて、
毎年こういう行事があることに感謝♪





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2012.05
16
Category : 暮らす
日向しょうのう_5181667

樟脳(しょうのう)をご存知ですか?
…という私も、仕事のご縁でこの樟脳に出会うまでは「合成樟脳」と区別がつきませんでした。
袋を開けると、ふわっと清涼感のある、懐かしい香りに包まれます。

「日向のかおり」は、日本に2社しかない樟脳メーカー、
宮崎県日向市にあるフジヤマスライサーの製品です。
衣装箱などの防虫用に使います。

「樟」の字は、「クスノキ」と読み、樟脳の原料はクスノキ。
そう、「となりのトトロ」の「クスノキ」です。
神社や仏閣に多くみられ、日本人に親しまれてきた樹木。
昔から衣類の防虫に使われてきた樟脳は、
クスノキを水蒸気蒸留して得られる成分です。
カンファ―(カンフル)という英名の通り、
メンソレータムやタイガーバームのようなどこか昭和の記憶にある香り。

松脂から採れるテレピン油を原料とした化学合成品の樟脳も広く出回っていましたが、
今はもっと強力な薬品系の製品が出回って、天然品はもとより合成品もあまりみかけません。
「においが移っていつまでも臭い」というイメージは合成樟脳やナフタリンのことで、
天然樟脳は風にあてればすぐ香りは抜けていきます。

詳しくはこの「日向のかおり」のサイトをぜひご覧いただきたいのですが、
アメリカで使用されていた映画フィルムのセルロイドの原料だった時代もあり、
日本は明治時代には世界一の樟脳生産国でした。
ところが戦後石油製品などに押されて国産樟脳は衰退の一途をたどり、
福岡の内野樟脳さんが最後の1社になろうとしていました。
宮崎県日向市の製材メーカー、フジヤマスライサーの藤山健一さんが技術を継承、
地域の林業家たちと協力して作り上げたのが「日向のかおり」です。

農業と同じように、林業の世界でも地域発、生産者発の取り組みを始めた人たちがいます。
大企業の下請けで安価な製品を作るのではなく、
自分たちのブランドで丁寧にものづくりをし、
地域の仲間を元気にしたいという想いのこもった製品です。

くすのき2






2010.08
18
Category : 暮らす
好きな詩をひとつご紹介。。。

作者の石垣りんさんは1920年(大正9)生まれ。自分で稼いだ金で文学を勉強したいと日本興業銀行に就職、定年まで勤務。銀行の労働組合の機関誌などに詩を発表し続け、女性の投稿仲間と同人誌を創刊した…という、現代よりもはるかに男性と伍して働き、自分を表現しようと努力していたであろう女性です。生活感のあふれる詩の他に、2004年に亡くなるまで反戦のメッセージを発信していた方でもありました。

でも男女差だとか役割分担だとかジェンダーだとか関係なく、
「女」を「人」に読みかえたとしても大切なことが書かれている詩だと思っています。


******************************************************

「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」 石垣りん 作

それはながい間
私たち女のまえに
いつも置かれてあったもの

自分の力にかなう
ほどよい大きさの鍋や
お米がぷつぷつとふくらんで
光り出すに都合のいい釜や
劫初からうけつがれた火のほてりの前には
母や 祖母や またその母たちがいつも居た

その人たちは
どれほどの愛や誠実の分量を
これらの器物にそそぎ入れたことだろう
ある時はそれが赤いにんじんだったり
くろい昆布だったり
たたきつぶされた魚だったり

台所では
いつも正確に朝昼晩への用意がなされ
用意の前にはいつも幾たりかの
あたたかい膝や手が並んでいた

ああその並ぶべきいくたりかの人がなくて
どうして女がいそいそと炊事など
繰り返せたろう?

それはたゆみないいつくしみ
無意識なまでに日常化した奉仕の姿

炊事が奇しくも分けられた
不幸なこととは思われない
そのために知識や 世間での地位が
たちおくれたとしても
おそくはない

私たちの前にあるものは
鍋とお釜と 燃える火と

それらなつかしい器物の前で
お芋や 肉を料理するように
深い思いをこめて
政治や経済や文学も勉強しよう

それはおごりや栄達のためでなく
全部が
人間のために供せられるように
全部が愛情の対象あって励むように

2010.04
16
Category : 暮らす

ちょっと風邪気味だったり、具合が悪くなりそう、という時に抜群の効き目をもたらしてくれるのが「こんにゃく湿布」。特にこどもは、ちょっとした風邪などはこれだけで充分おさまってしまう。民間療法としてわりと広く知られているかな、思うのだがここでやりかたをちょっと紹介。

1.鍋に水と板こんにゃくを入れ、沸騰してから5分ほどぐつぐつ煮る。

2.タオルなどの上に取り出して我慢できる程度の熱さになるようにくるむ。

3.足の裏や肝臓、腰など冷えている場所に10~20分くらい当てる。途中でぬるくなったらもう一度煮るところから繰り返し。

ちなみに板こんにゃくは値段の高いものの方がこんにゃくの成分が濃くて効果があるらしいが、そこそこのもので充分。

息子にはいろいろな実験(?)で民間療法的なものを試してきたが、こんにゃく湿布と梅醤番茶は具合が悪いと自分から「作ってー」と言ってきたりするので、かなり確かな実感のあるものなのだろうと思う。

カイロなどの乾いた熱とは違って、こんにゃくは体の中にじわじわ浸透していく熱なので、温まり方はこんにゃくの上をいくものはないんじゃないだろうか。春というのに真冬のような寒さが続く毎日、こんなときこそこんにゃく湿布がおすすめ。

2010.04
14
Category : 暮らす
2010-04-15.jpg

先日、夫が「仕事で神田明神の箸供養の取材に行く」というので、「この日を待ってました!」と引き出しの捜索。箸については以前このブログにも書いたのだが、息子にちゃんと箸を使えるようになってほしくて、小さい頃から手にあったサイズの箸を探してきていた。素材はもちろん木で、うるし塗りで美しいもの、できれば固くてかじっても大丈夫で…。なんとか箸が使えるようになったら、次は正しい箸使いの練習にもなるもの、と順に使っては卒業したのが写真の箸たち。「捨てられない女」の私は息子が最初に履いた靴も捨てられないでとってあるのだが、箸もそのままポイとゴミ箱行きにできずに代々とってあったのである。

箸には、古来より使った人の霊が宿ると信じられていて、むやみに捨てると禍があるといわれ、使わなくなったお箸を折り、霊を自分に戻すという箸折り峠の伝説もあるという。針供養はよく耳にするが、箸供養も実は各地の神社で行われている伝統的な行事だ(箸供養は8月4日=箸の日に行われることが多い)。

日本人の手先が器用なのは、お箸を使うからだと言われている。つまむ・はさむ・支える・運ぶ・切る・裂く・ほぐす・はがす・すくう・くるむ・のせる・ 押さえる・分けるなど、たった二本の棒を片手で操り、さまざまな機能をもたせる事の出来る優れた道具。手先でこれだけ細かい動作ができるのはやはり世界広しといえども、日本人の特に優れた特性、伝統なんじゃないかと思う。道具に人の魂が宿ると考えるのも美しい精神性だ。

我が家がお世話になった箸さんたちは神田明神で供養していただくことができて、一安心。お箸さん、ありがとうございました。

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