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ねっこ~町でもできる自給自足的暮らし

自給的に暮らす。作る食べる楽しむ。素材を愛して手作りする。麹&雑穀&野菜料理、畑、食べものの作り手などについて綴っています

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yunta

Author:yunta
町でもできるスローな自給自足的暮らしを実践する人。かつて「くらしの木」という雑誌を発行し有機野菜の宅配をしていた会社にて、倉庫業務から商品開発まで、有機農業運動創成期の海を泳いだ世代。後に雑穀料理「つぶつぶカフェ」で料理人を数年。現在はレシピ作成・商品企画などの仕事の他、雑穀&野菜料理講座、甘酒&糀講座を開催中。
手作りしてみることが好きでいろいろなことをやっていますが、「何でも作ろうと思えば作れる」と体感したことの自信は、生きていく上でずいぶんと人を支えてくれる気がします。ブログタイトルのOrganicは狭義の有機認証のことではなく、広義の「有機的な、自然な」という意味です。
ちゃんと自分の手で自分の暮らしを作ること、そのために本当に必要なものを真っ当な対価でいただく。作ってくれた人に感謝する。そうした日々の積み重ねが、自立した人と人が共生できる社会、自由への道に少しはつながるんじゃないか。そう思っています。

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2007.05
26
Category : こども
2007-05-26.jpg

 「はしか」の流行で、あちこちの大学が休講している。職場の先輩の息子の通う小学校でも、「予防接種を受けているか、受けてなければ受けなさい」という旨の文書が配られている。Myonは1才半くらいの時に「はしか(麻しん)」の予防接種を1回受けた。しかし、それもさんざん悩んだ末…のこと。小児科医の毛利子来先生が有名だが、現在の予防接種制度に疑問をもっている人達は少なくないのだ(ジャパンマシニスト社()の書籍にも多数)。

 Myonが生まれて、3ヶ月の時から予防接種の悩みは始まった。一応就学前くらいまでに「受けるべき」とされているものだけでも「BCG(結核予防)1回」「ポリオ2回」「3種混合4回」「麻しん2回」。予防接種の問題点はいくつかあるが、一つは副反応の問題。「発熱はよくあることなので…」という程度の説明はされるが、重大な副反応で一生後遺症が残った人が100万人、200万人に1人といった確率でいることは、案外知られていない。というより情報が公開されていないから、普通は知る機会はない。インフルエンザも比較的事故の多い予防接種の一つだ。二つ目は、予防接種の中には、水銀などの物質を微量ながら含むものがある。乳児期に水銀を体内に取り入れることが、自閉症と因果関係があるのでは、という研究結果が出ていたりする。なにしろ、病原菌だけでなく同時にそういった物質を強制的にこどもの体に入れることに、抵抗を感じるのだ。三つ目は、今回のはしかの流行のように、予防接種で得た免疫というのは長続きせず、大人になってから罹ることがあるため、かえって重くなるということだ。

 Myonがお世話になっているO先生は、NICU(新生児救急)で長年仕事された後に開業した人で、母乳育児・スリングの推奨・障害児のケア、等々小児科医としては本当にすばらしい姿勢の先生である。が、こと予防接種に関して言うと「こどもを病気による後遺症などのリスクから救ってあげるため、皆が予防接種を受けることで病気を撲滅するため」という極めて明快な考えの持ち主で、何度か相談にものってくださったが、「よく考えることはいいことですよ~」と明るく言われてしまう。医者の立場にしたら、子どもが苦しまずにすむようにというのが健全な考え方なんだろうな、と思う。

 Myonは結局、副反応が多いといわれる3種混合は受けず、比較的安全で、なおかつ必要度があるポリオは2回受けるつもりがまだ1回。麻しんは保育園へ入れることを考えて決心して受けたのに、昨年4月から制度が変わって2回接種になった(要は、免疫が1回ではつかないということだ)。そんなこんなで、3種混合の中に含まれる「破傷風」は受けておきたいが、なかなか単独で接種してくれる医者がない(かかりつけ医以外で受ける不安もある)。「麻しんの2回目は就学前に受けなさい」という文書が来たが、諸外国では2回目はもっと大人になってから受け直すらしく、今回はパス。あとは平日にしか行われないポリオの2回目をどうするか。ああヤヤコシイ!!

 「病気によって重い後遺症が残ったり、死亡したりする」リスクをとるか、「予防接種での副反応や副作用、事故が起こる」リスクをとるか、要は親の哲学が問われる問題なのである。さらに「流行病はうつしたりうつされたりはお互いさま」と思える人間関係がそこにあるか、という社会の問題でもある。はしか(麻しん)だって、自分自身幼稚園の時にかかったことを覚えている。確かに顔にも発疹ができてかなり長いこと休んだことを覚えているくらいだから、確かにちょっと重い病気なんだろうが、そんなに恐れるようなものなのか。ましてや、おたふくや水疱瘡まで予防接種で防ぐというのはいかがなものか。インフルエンザだって、予防接種だ特効薬だと騒ぐのは日本だけで、欧米などでは「ちょっと重い風邪」という扱いである。人口密集度が違うからなのか…?一方で、仕事をしていたら「長期間休まれたら困る」というのも悩む理由の一つだ。インフルエンザだって、罹れば1週間は休み。できれば避けたいのは本音だ。

 「自然にまかせて、病気にかかって何が起こっても天命」と思えるだけの強さをもてるのが理想なんだろうと思う。でも、昔と違って子ども自身の体力や免疫力も強いとは言えない時代、やっぱりそんな立派な親にはなれないから、どうにか「ここまでは」という線を見つけようと悩んでいる。



 

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