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ねっこ~町でもできる自給自足的暮らし

自給的に暮らす。作る食べる楽しむ。素材を愛して手作りする。麹&雑穀&野菜料理、畑、食べものの作り手などについて綴っています

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yunta

Author:yunta
町でもできるスローな自給自足的暮らしを実践する人。かつて「くらしの木」という雑誌を発行し有機野菜の宅配をしていた会社にて、倉庫業務から商品開発まで、有機農業運動創成期の海を泳いだ世代。後に雑穀料理「つぶつぶカフェ」で料理人を数年。現在はレシピ作成・商品企画などの仕事の他、雑穀&野菜料理講座、甘酒&糀講座を開催中。
手作りしてみることが好きでいろいろなことをやっていますが、「何でも作ろうと思えば作れる」と体感したことの自信は、生きていく上でずいぶんと人を支えてくれる気がします。ブログタイトルのOrganicは狭義の有機認証のことではなく、広義の「有機的な、自然な」という意味です。
ちゃんと自分の手で自分の暮らしを作ること、そのために本当に必要なものを真っ当な対価でいただく。作ってくれた人に感謝する。そうした日々の積み重ねが、自立した人と人が共生できる社会、自由への道に少しはつながるんじゃないか。そう思っています。

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2008.01
17
Category : 道具のこと
2008-01-17.jpg

夫が「格安で手に入れた」と鉄瓶を持ち帰ってきた。「わーい」と喜びたい反面、鉄瓶って手入れが難しいのよね…とちょっと引き気味な心持に。説明書を改めて見ても「お湯は残さず必ず捨てて、熱いうちに蒸気をとばして乾かす」等のことがしつこく書いてある。置き場も狭く、ストーブやいろりのような場所のない現代の家庭ではなかなか扱いが難しいシロモノだ。

 鉄分を効果的に摂取できる、鉄瓶から溶け出した鉄分(イオンの鉄が)水道水の塩素と反応し分解したり飛ばしたりする、などで美味しい湯が蘇る…ということが鉄瓶の良さ。中でも塩素の除去能力は他のどんな素材よりも優れているらしい。

 1日目。せっかくの鉄瓶、試して見ようとまずは活水器の水を沸かし、ほうじ茶を入れてみた。むむっ甘みが増してこれはうまい。熊本の松本さんが作ったこだわりのほうじ茶、もともと苦味がなく本当にやさしい味のほうじ茶だが、そのよさがさらにあらわれるようだ。

 2日目。これはなかなか、ということで次は静岡の有機栽培の緑茶。緑茶はやはりミネラルが関係するのか、ほうじ茶ほどの違いは感じられない。…緑茶はお湯の質うんぬんよりも温度や入れ方の上手下手が出るからかもしれないなあ。

 3日目。今度はコーヒーを入れてみる。これはうまい!茶よりもはっきり差が出た気がする。よけいな苦味酸味えぐみが消えてなんともまろやかな風味に。そのへんの喫茶店顔まけの味だ!と自画自賛。これだったら時間作ってでも飲みたい味だなあ…楽しみがひとつ増えた。

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